Dragon's Trip~風に吹かれて~

日本が誇る方位学「九星気学」とは

九星気学は、生年月日から自身の性質を表す「星」を特定し、その星をもとにさまざまな運勢や吉凶を占う開運技法です。

さかのぼること、千五百余年、古代中国より伝来したとされる、九星術や方位術は、
平安時代以降、陰陽師たちによって、
戦国時代以降、武将たちによって、
歴史の裏舞台で活用され続けてきました。

そしてこれらの術は、大正時代に園田真次郎氏という易占家によって、 一般にも実践しやすいように体系化されます。
これが、九星気学と名付けられ、広く世に知られるようになりました。

この九星気学には大きく2つ、
九星から自身の性格や人との相性、未来の運勢などを占う技法と、
九星から吉方位を割り出し、積極的に出向くことで運気を上げる方位学があります。

Dragon's Tripでは、特に2つめの方位学にフォーカスをあて、 開運目的で吉方位に行くいう、旅行の新しい楽しみ方をおすすめしていきます。

日本独自の発展を遂げたその理論は、 中国古来の風水や方位術とは異質なものとなりますが、 長年の研究による数多くの実証例をもつ九星気学は、 実際にその効果が実感しやすいこともあり、 多くの著名人を含む日本人に実践されています。



九星気学の基礎となる陰陽五行説

陰陽五行説は、陰陽説と五行説が結びついたもので、 風水を含む、あらゆる中国占術の基となる思想です。

九星気学においても、この陰陽五行説は切っても切れない関係なので、少し触れておきたいと思います。


陰陽説

光と影、天と地、男と女、といったように万物には陰陽が必ず存在し、 自然界のすべては、この陰陽が複雑にバランスをとりながら活動を続けている、という思想です。

さらに陰陽説の礎となる「易」では、
世の起こりにはまず「太極」があり、
やがて太極から陰陽が生じ、
それぞれの陰陽になお宿る、陰性と陽性から四象が生じ、
四象よりさらに自然界の事象を司る八卦が生じた、とされています。

こうして生まれた8つの要素には、八方位を含む様々な事象が割り当てられ、 それぞれを構成する気や陰陽のバランスを調整するために、 定位盤(方位盤)というものが生まれ、発展していきました。


五行説

万物は「木」「火」「土」「金」「水」という「五行」のいずれかが具象化したもので成り立っている、という思想です。
この5つの性質は、それぞれ独自の気をもって循環し、以下のような相関関係をもつ、とされています。

五行相生
お互いを活かす存在となる対の関係です。
木が燃えることで火を生かし、木 ○ 火
火は燃えて灰になり土を生じ、火 ○ 土
土は固まって金を生じ、土 ○ 金
金は時を経て鉱泉(水)を生じ、金 ○ 水
水は木を生かす水 ○ 木

五行相剋
お互いが対立しあう(剋する)対の関係です。
木は土から養分を吸い取り、木 × 土
土は川(水)をせき止め、土 × 水
水は火を消し、水 × 火
火は金属を溶かし、火 × 金
金は刃物となり木を切り倒す金 × 木

これら五行の性質は九星にも割り当てられ、相性を見る時など、さまざまなシーンで利用されます。


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九星気学の方位盤(定位盤)について

九星気学の鑑定は、自身の持つ「星」を割り出すにも、特定の時期の星の巡りを見るにも、 方位盤(専門用語で定位盤といいます)というツールを使います。

方位盤は、東西南北と東北、西北、東南、西南を表す八方位の盤で、 それぞれの方位と中央には、一から九までの数字(九星)と干支が割り当てられます(下図参照)。

(方位盤イメージ)
方位盤イメージ
九星気学で使う方位盤では、八方が45度ずつではなく、東西南北にそれぞれ30度、 東北、西北、東南、西南にそれぞれ60度ずつ割り当てられます。
また、北と南の上下関係(東と西の左右関係)が通常とは逆になるので、ご留意ください。

そして、この割り当てられた九つの数字が、
一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星
を表し、盤上を、
中央→西北→西→北東→南→北→南西→東→東南→中央
の順に、常に規則性をもって回っていきます。

この循環を年単位で診る方位盤を「年盤」、月単位で診る方位盤を「月盤」といい、
特にこの2つの方位盤は、吉方位を鑑定する際に、必須のツールとなります。



運気を上げる「祐気取り」とは

九星気学の方位学には、実践が比較的簡単で、効果も体感しやすい「祐気取り」という開運法があります。
Dragon's Tripでは、この祐気取りが誰でも簡単に実践できるよう、各種ツールを提供しています。

※日盤、時盤まで使う、「お水取り」などの緻密な技法もあるのですが、かなり実践が難しくなってしまうことと、 少々サイトの趣旨と異なってしまうので、ここでは割愛させていただきます。

祐気取りは大きく分けて、次の3ステップで実践していきます。

  1. 自分の九星(本命星と月命星)を調べる。
  2. 旅行の日程にあたる年盤、月盤から吉方位を調べる。
  3. 割り出した吉方位に旅行に行く。

以降で、それぞれ詳しくみていきましょう。



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九星を調べる(九星早見表)

祐気取り(吉方位旅行)を実践するには、まず自分の九星(本命星と月命星)を知る必要があります。

本命星は、生まれた年の年盤の中宮(中央)に回座していた星を、
月命星は、生まれた月の月盤の中宮(中央)に回座していた星を、
それぞれ調べる必要がありますが、普通はそんなのわかりっこありません。

なので、一般には以下のような早見表を見て判断していきます。


本命星早見表
生年本命星生年本命星生年本命星
2020七赤1993七赤1966七赤
2019八白1992八白1965八白
2018九紫1991九紫1964九紫
2017一白1990一白1963一白
2016二黒1989二黒1962二黒
2015三碧1988三碧1961三碧
2014四緑1987四緑1960四緑
2013五黄1986五黄1959五黄
2012六白1985六白1958六白
2011七赤1984七赤1957七赤
2010八白1983八白1956八白
2009九紫1982九紫1955九紫
2008一白1981一白1954一白
2007二黒1980二黒1953二黒
2006三碧1979三碧1952三碧
2005四緑1978四緑1951四緑
2004五黄1977五黄1950五黄
2003六白1976六白1949六白
2002七赤1975七赤1948七赤
2001八白1974八白1947八白
2000九紫1973九紫1946九紫
1999一白1972一白1945一白
1998二黒1971二黒1944二黒
1997三碧1970三碧1943三碧
1996四緑1969四緑1942四緑
1995五黄1968五黄1941五黄
1994六白1967六白1940六白


月命星早見表
生 月 (本命星)
三碧/六白/九紫
(本命星)
一白/四緑/七赤
(本命星)
二黒/五黄/八白
1月 三碧 六白 九紫
2月 五黄 八白 二黒
3月 四緑 七赤 一白
4月 三碧 六白 九紫
5月 二黒 五黄 八白
6月 一白 四緑 七赤
7月 九紫 三碧 六白
8月 八白 二黒 五黄
9月 七赤 一白 四緑
10月 六白 九紫 三碧
11月 五黄 八白 二黒
12月 四緑 七赤 一白

この早見表はとても便利なのですが、ちょっとやっかいなことがあります。

九星気学では年月を、現代で使っている新暦(太陽暦)ではなく、旧暦(太陰太陽暦)で数えるため、 月初が新暦と比べて4〜9日ほど後ろにずれるのです。
また、新年の開始月も2月となるので、例えば、2000年1月1日生まれの方が、 早見表をみるときは、旧暦で換算して1999年の12月でみる必要があります・・・。

自分が生まれた時の旧暦の月初なんぞ、知るわけがない、というあなた。ご安心ください。

Dragon's Tripなら生年月日を入力するだけで、ワンタッチで自分の本命星と月命星がわかるようになっています! ぜひ、ご活用ください。





吉方位を調べる

吉方位を調べるには、まずは凶方位(行くのが望ましくない方向)の割り出しを行います。

旅行に行く日程(年月)に回座する年盤、月盤上の各九星および干支の状態と、 自身の本命星および月命星を照らし合せ、 さらに干支と年齢も加味しながら各方位をチェックして、凶方位となるかどうかを判定します。


凶方位とは

凶方位には以下のようなものがあります。

  • 五黄殺
    年盤や月盤で五黄土星が回座する方位です。凶方位の中でも特に忌み嫌われる方位(凶殺)となります。

  • 暗剣殺
    五黄殺となる方位の正反対の方位です。五黄殺と同レベルの凶方位(凶殺)とされています。

  • 歳破・月破
    歳破は年盤上、月破は月盤上で、鑑定年月に回座する干支の方位と正反対の方位で、凶方位(凶殺)とされています。

  • 本命殺
    年盤や月盤で自身の本命星が回座する方位です。成人以上の方は特に避けたい凶方位(凶殺)となります。

  • 本命的殺
    本命殺となる方位の正反対の方位です。本命殺と同様、成人以上の方は避けたい凶方位(凶殺)となります。

  • 月命殺
    年盤や月盤で自身の月命星が回座する方位です。特に若年層の方は犯さないほうが良い凶方位(凶殺)とされています。

  • 月命的殺
    月命殺となる方位の正反対の方位です。月命殺と同様、若年層の方は気を付けるべき凶方位(凶殺)とされています。

  • 小児殺
    月盤のみに存在し、生まれた干支と各月の組み合わせで特定の方位を忌み嫌うものです。
    特に7歳未満の幼児が犯してはならない凶方位(凶殺)とされています。

  • 定位対冲
    定位盤本来の定位置(中央に五黄が回座している状態)にある時の、各方位に回座した星の位置と 鑑定年月の定位盤上に回座している星が真逆に位置する場合、その方向を凶方位とする考え方です。
    ※この凶方位には諸説あって、一白と九紫のみ気を付ければよいとする説や、 全く気にする必要はない、という説もあります。

  • 本命十二支的殺
    年盤や月盤で生まれ年の十二支が位置する方向と真逆の方向を指します。吉方の効果を減じるとともに、 凶方の作用を増幅させると言われています。

  • 小凶方位
    年盤や月盤で自分の本命星や月命星を剋する関係の九星が回座する方向すべてとなります。
    例えば、一白水星の方にとって、九紫火星、二黒土星、五黄土星、八白土星が回座する方向は小凶方位ということになります。


年齢による本命星と月命星の扱い

凶方位を割り出す際、年齢によって、本命星による鑑定結果と、月命星による鑑定結果のどちらを重視するのかが変わってきます。

若ければ若いほど、月命星による鑑定結果を、年をとればとるほど、本命星による鑑定結果を重視する必要があります。

少年(幼年)、青年、大人の判断は個人差もありますが、現代の寿命や、一般に人格が確立される年齢などを考慮し、 Dragon's Tripでは以下を目安に吉方位を判定しています。

  • 10代くらいまで
    少年(幼年)期とみなして月命星を重視

  • 20代くらいまで
    青年期とみなして本命星、月命星半々

  • 30代以上
    完全な大人とみなして本命星を重視


吉方位とは

吉方位とは、凶方位にあたらない方向を指します。
特に、これまで見て来たどの凶方にもあたらない方向は最大吉方位と呼ばれる、珠玉の超ラッキー方向となります。

また、年齢によって本命星重視であれば、本命星が凶方にあたらない方向が、 月命星重視であれば、月命星が凶方にあたらない方向が、それぞれ大吉方位(ラッキー方向)となります。

ただ、凶方位は種類が多く、ご推察のように、年盤、月盤合わせると、大抵の場合、多くの方位が凶方位で埋まっていきます・・・

でも大丈夫。以下のように、大吉方とまではいわないけれど、吉方位旅行に使用できる小吉方位といえる方向もあるので、あきらめずに確認しましょう。

  • 年盤上は凶殺だけど、月盤上は吉方
    遠出、長期滞在を避けるようにすれば、小旅行は可能とおもわれます。
    ただし年盤の凶作用を打ち消すために、はやめに大吉方位への再祐気取りを行いましょう。

  • 年盤上は小凶だけど、月盤上は吉方
    ちかめの国内旅行であれば可能と思われます。
    海外など、遠方への旅行や、長期の旅行は避けた方が無難です。

  • 年盤上は吉方だけど、月盤では小凶
    遠方の国内旅行や海外旅行なら可能と思われます。
    なるべく長期滞在したいところです。
ちなみに、月盤上で凶殺となる方位は、あえて出向くことをオススメしません。不要不急の旅行はやめときましょう。。

さて、ここまでみてきて、吉方位調べるのって結構大変だな〜、と思ったあなた。ご安心ください。

Dragon's Tripでは生年月日と、旅行に行きたい日取りを入力するだけの2ステップで、 吉方位が完全無料で鑑定できるようになっています。ぜひ、ご活用ください。




※自分の本命星の吉方位を年盤、月盤上で確認したい方は、 今月の吉方位からどうぞ。


吉方位に旅行に行く

吉方位がわかれば、あとはその方向の旅行先を探して、実際に旅行へ行くのみです。

基本的には好きに旅行を楽しめば良いのですが、吉方位にまつわる補足や 旅行先でのおすすめのすごし方なども紹介しておきます。


吉方位の効果について

吉方位は、方位や回座する九星によって、その効果が変わってきます。
諸説いろいろありますが、代表的な方位、九星別の効果を以下にあげておきます。

  • 一白水星が回座もしくは北
    健康、子宝運の向上

  • 二黒土星が回座もしくは西南
    家庭、仕事運の向上

  • 三碧木星が回座もしくは東
    発展、社交運の向上

  • 四緑木星が回座もしくは東南
    良縁、信用運の向上

  • 六白金星が回座もしくは西北
    勝負、出世運の向上

  • 七赤金星が回座もしくは西
    恋愛、金運の向上

  • 八白土星が回座もしくは東北
    財産、不動産運の向上

  • 九紫火星が回座もしくは南
    名誉、学問運の向上

また、吉方位の効果は、月盤で4、7、10ヵ月目に、年盤で4、7、10年目に、より強く現れるとされています。ご参考まで。

運気アップさせたい方向を狙って祐気取りを行う上級者の方もいらっしゃいますが、 数少ない吉方位、あまりこだわらずに足を運んで、思わぬ幸運に恵まれたりするのも 楽しみ方のひとつかもしれませんね。


吉方位での滞在期間と距離

最大吉方(超ラッキー方向)や大吉方(ラッキー方向)であれば、 遠くへ行けば行くほど、長く滞在すればするほど、効果があがります。
目安としては、500km以上の旅行先で3泊以上はしたいところです。

年盤上のみが吉方位のときも同様ですが、この場合は、 短距離、短期滞在となる旅行はさけたほうがよいでしょう。

月盤上のみの吉方位であれば、年盤の凶度によって、1〜2泊程度の小旅行がよいとされています。
距離感については、交通手段が発達した現代では、 おなじ100kmでも人によって違ってくると思いますが、
本サイトでは2泊程度の旅行に見合う距離として、400km以内くらいを、
1泊程度の旅行に見合う距離として、200km以内くらいを目安としています。


方位角について

出発地から目的地までの角度を数値で表したものを方位角といいます。
具体的には、 北は0(360)度、 北東は45度、 東は90度、 東南は135度、 南は180度、 南西は225度、 西は270度、 西北は315度 で表すことができます。

吉方位に行く際、この方位角が吉方位の中心線に近いほどよい、ともされています。
例えば、吉方位が東の場合、出発地からの方位角が90度に近いほどよい、ということになります。

※真北と磁北
基準とする北には、北極を示す「真北」と、方位磁石が示す「磁北」があるのですが、 どちらとすべきかは、専門家の間でも意見が分かれていて、はっきりしないようです。
本サイトでは、 古えの日本では、天体から方位を割出すことが多かったと思われること、
現代では、方位磁石を使わなくても、緯度経度から正確な方位角がわかること、
世界に目を向けた場合、磁北で方位を定めるのは無理があることなどから、
方位の割出しには真北を使っています。
磁北を使用したい場合は、国内限定の話となりますが、 北海道であれば8〜9度程度、 本州、四国であれば6〜7度程度、 九州であれば5度程度、 方位角を西側に傾けて読みかえるようにしてください。



吉方位でのすごし方

九星気学では、吉方位の旅行先で以下のことをすると、吉方位の効果があがるといわれています。 ぜひためしてみてください。

  • 神社にお参りする
    旅行先にはたいてい由緒正しい神社があります。まず参拝しておきましょう。

  • ご当地グルメに舌鼓
    地元のおいしい料理を堪能しましょう。B級グルメもあなどれません。

  • 絶景スポットに行く
    美しい自然に触れて、身も心も運気もリフレッシュしましょう。

  • パワースポットに行く
    パワースポットがあれば、神社同様、訪れておきましょう。

  • 温泉につかる
    できれば温泉宿に泊まって、ゆったりと温泉を満喫しましょう。


吉方位に該当する旅行先の探し方

吉方位への旅行先を探す時の方法としては、まず紙の地図や、Google Map上で、 行きたい方向と距離感を念頭に、旅行ができそうな場所を探すやり方があげられます。

また、地図上に方位線を引いてくれるWEBサイトなども、ちらほら見うけられるので、 自由に旅行先を探してみたい方は、利用してみるのも良いかもしれません。

いやいや、地図上で吉方にあたる旅行先って、ざっくりすぎるよ、というあなた。ご安心ください。

Dragon's Tripなら、生年月日の指定、出発日の指定、出発地の指定の3ステップのみで、 吉方位かつ、望ましい距離範囲に該当する、人気の観光スポットを完全無料で調べることができます。 (出発地から観光スポットまでの距離や、方位角も確認できます)

ぜひ、ご活用ください!